泣いたり怒ったり笑ったりしているうちに,10月も4日になってしまった.
今日,三女の中絶手術の予定日だったのだが,キャンセル.
(キャンセルの電話を受けた受付の方が,「出産するということですね」と,なんだかうれしそうにしていた.)
いろんな方の支援を受けて,出産準備にはいる.
仕事は続けたまま,3月の予定日1ヶ月前まで働けることとなった.
あれやこれや,いろいろ悩んでいても,ひとりで解決できることは少ない.今必要なのは,若いふたりの親としての自覚.
・・・な~んて言えるほど,えらくもない親だよね,自分(^^;
とりあえず,出産のための産科を受診して,母子手帳もらって.
義母はあいかわらず,苦虫を噛み潰したような顔をしている.三女の妊娠を知らせたときに,まっさきに
「生ませる気じゃないだろうね」
と,中絶の費用をわたしに下ろしてくるように、自分の通帳と印鑑をよこした.まだ,相手の意向も聞かないうちにである.
結果的に,産ませようと決心できたのは,相手の純粋な気持ちと,ご両親の心情がわかったからだ.そのことを知ったのは,職場のチームリーダーさんと今はも退職していらっしゃるにもかかわらず心配してくれている元室長さんのおかげである.
最初に出会ったときは,定年前に閑職にとばされて,しかたなく室長していますっていうふうに見えたのに(^^;失礼)