曇り

22日は十五夜だった.お月見をする気もなく,三女と過ごす.夕方は,市内の体育協会の授賞式.三女の全国大会に対する功績への褒章を受章する.40人近いなかの一人としてだけれどね.でも,胸に赤いリボンをつけて,メダルをかけてもらった三女は,うれしそうだった.

23日,秋分の日.お彼岸のお中日.同じ町内の方が亡くなったので,出勤日のダンナの代わりに告別式へ参列.享年84歳のかた.
雨が激しく,午後の仕事もお客さんが少なかった.家へ戻ると
「ミゾレが死んじゃった」
迷い猫の白猫が死んだという.先日,去勢手術をして,初めて高齢猫らしいということがわかった.うちへ来た頃には,歯もなく,足腰も弱っていたが「もともと奇形だったのだろう」ということだった.少し大きくなったので,子猫だったのかなと思っていたのだが.鼻水とくしゃみがひどく,どう見ても薄汚い猫だったけれど,長女はよく面倒をみていた.

24日.長女は猫のお墓を掘った.
お昼前,着方を忘れちゃいけないと思い,着物を着てお買い物.
白猫の蒔絵がついたかんざしを買う.

お昼,仕事.曇り空だったせいか,お客さんが多い.売り切れ続出.

家へ戻る.三女の相手から電話.
どこに障害があるんだろうかと思うほど,しっかりした受け答えである.明日,家に来たいという.