雨のち晴れ

早くに目が覚める。
なにやら騒がしいのに、町内の側溝掃除の日だということを思い出す。
6時開始なのにに、6時前から始めているのは、年寄りが多い地域だからだろう。

ダンナが参加。

朝食の用意をして、洗濯をして、仕事。
ダンナは、農事組合の排水構掃除のために出かける。下水道ができる前は、水田の排水とともに生活廃水も流していた構路の清掃を町内でやっていた。が、下水道が完備されて、その排水路を使わなくなったから清掃作業には参加しないという家庭も増えてきた。水田の管理には、その作業も不可欠なのだが、重労働はだれもしたがらない。農家だけでは農業行き先は不安である。自分の生活しか考えられない市民が増えているのである。

晴れて、お客さんの数は多い。電話も多い。
「春蒔きのキャベツの種を蒔いたが、巻かないんだけれど。種が悪かったんじゃないのか」
というクレームの電話。種のせいじゃなく、陽気のせいなんですが。今年は暖かすぎて、キャベツも花を咲かせる方が忙しかったらしい。という言い訳は、お客さんには通用しなかった(^^;

毎年作っているプロの農家さんはわかってくれるんですけれどね。

いろいろめげながら、がっかりしながら、それでもなんとか仕事。
毎日、勉強です。