晴れ、雲多し

起きて、ご飯の用意をして、ダンナを送り出し、三女を送り、次女を起こして、お弁当を作り、洗濯。
長女を起こして、洗濯物を干すのを頼んで、三女の学校へ。

調理室に直行し、すでに集まっていた方たちと、味噌汁を作る。これは、休憩所で無料で供されるもの。いったい、何人分できたんだろう。

味噌汁作りが終わって、一段落。学校内をまわる。三女が所属している陶芸班。三女が作った花小鉢を5枚と湯のみ2こを買う。卒業生が行っている作業所の出店場所で、ポインセチアの鉢植えと、猫ピンチを4個買う。ポインセチアはいい買い物だった。

高等部の舞台発表を見て、あちこちの展示を見て、後片付けを手伝って、帰る。今日もやはりカツラをつけていなかったら、子供たちが気さくに声をかかけてくれる。・・・「普通の人と違うようだな」という仲間意識があるのかな(^^;。妙な感慨を受けてしまった。子供たちは敏感なのだね。

明日もまた学習発表会。三女は、わたしと一緒に通学すると言っている。

長女は相変わらず、食べると吐くという症状をくり返している。心療内科に電話して、予約をとる。長女の中学時代の友人も、大学に通っている間に同じような症状になり、大学を中退し、同じく自宅療養中。彼女のご両親も、うちと似たような感じなのだな(^^;。そんな話もしつつ、長女との距離を測ってみる。

長女の年代、10代当時は「少年犯罪」が取りざたされていた。それから数年たった現在「引きこもり」とか「ネットカフェ難民」とかと言われている。長女が生まれた頃の、子育ての方法は、「甘やかすな」が定石。
義母世代に「いまどきの親は、子供を甘やかせてばかりいる」と嫌味を言われながら、子供を育てていたというような感じだった。親と子供しかいない家族に、ゆったりと受け止めてくれる「おじいちゃん、おばああちゃん」はいない。我が家も祖父母はいたけれど、かわいがる余裕はなかった。仕事中心な家庭環境だった。

3世代同居が子供にとっては理想、なんてのは、ほんとに理想論に過ぎない。