雨だ
きっと洗濯物は乾かないだろうとは思いつつ、洗濯
次女に干しといてねと声をかけておいて、三女と出かける
市内の高等養護学校の文化祭で、フライングディスクのデモンストレーションを行うと言うので、道具を持ち出して、養護学校へ向かう。行ったことはないけれど、このへんだろうとナビに目的地指定。周辺まで行ったら、大きい建物だろうからわかるだろう。
行ってみたら、大きい建物いっぱい(^^; 福祉施設が多そうだけれど。
「あれ、あそこだよ」
三女が指をさす。以前、学校見学に来たことがあるから覚えていた。
「あの茶色の建物」
よかった~、無事着いて。監督の先生とコーチを見つけて合流。デモンストレーションは11時から。それまで校内散策。昨年まで三女の学校にいた先生を発見。いろいろ話を聞く。
養護学校の高等部はどこもそうだけれど、卒業後の就労を目的としている。お勉強がどうこうという問題ではないのだ。もちろん、ダウン症・自閉症・学習障害の子供たちのなかには、大学進学までいくひともいる。けれど、だからといって、健常者と同じような社会生活ができるかどうかというのは、別問題なのだ。
自立支援法、特殊教育支援といった制度が整えられていくなか、受ける器がどうなっていくのかは、障害者の保護者としては目が離せない状況ではある。こちらの意識がどう変わろうとも、受け入れ先がなくてはどうにもならない。
(写真は、在校生が作ったお皿と茶わんと、猫のお香立て)