新学期

夕べ、ダンナが帰ってこなかった。朝になって、車の音。
今日は休み?
「いや、会社にいくよ」
仮眠して、8時半ごろに出て行った。気をつけてね~。

次女の学校は5日が入学式。三女の学校は今日が入学式だった。
桜が満開。

新学期ということで、通学路には交通指導員さんが立っている。市からの要請で、制服は支給されるもののほとんどボランティア。娘たちが通っていた小学校の通学路の途中の交差点にひとり、交通当番の保護者のとともに立っている。

その交通指導員さん、小中で一緒にPTA活動をしたN口さん。とても温和なのだが、しっかりした志を持っている。実は、N口さんは創価学会の方。衛生管理会社、つまりゴミ収集車を扱っている会社の社長さんでもある。自分の信仰を他人に押し付けることもなく、自分の地位を誇示する事もない。とても素敵な方である。

学校が始まり、三女を駅まで送った帰り、信号で停まった交差点でN口さんに会う。向こうも気がついて、笑顔で挨拶してくれる。「がんばってるなあ」なんて思うと、こっちもがんばらなくちゃと思う。

夜、長女から電話。入社して2週間。まだ会社にはなじめないようだけれど、そんなことは時間が解決してくれる。