雨降り

余震は少しづつおさまって行く。が、被災者にとって雨は過酷だろう。
十日町市に住むアブさん一家が無事という情報を得た。インターネットの効力かも。とりあえずは、ほっとする。十日町市といっても、やはり広いのだろう。阪神淡路大震災でも、道路ひとつ隔てただけで、被災の状況がまったく違っていたと聞いた。ともかく、早い復興を願うしかないが、わたし自身にできる事と言ったら、なんだろう。神戸の時には、知人に救援物資を送らせてもらった。無水シャンプーがうれしかったと言われた。届けてくれた郵便配達の方もすごいと思った。治安の悪い国なら、そうはならないだろう。
イスラエルに荷物を送ったときもそう思った。あの紛争のなか、荷物は無事に届いた。治安とは、きっと国民大衆の中に、根付いた意識そのもののことをいうのではないのかと思った。信仰心と、教育は大事だと思う。わたし自身は無宗教徒であるが。

今日は、三女の療育手帳ができたというので、市役所へ受け取りに行く。手帳があることで受けられるサポートサービスの内容の説明を受ける。対して、必要もないと思うが。

義妹がお米がなくなったというので、精米。長女にも送らなければ。保有米が残っているので、まだ新米は食べられず。

本屋さんで、『SFマガジン』『ヨミウリウィークリー』『別冊和楽』を購入。以前買っていた『小説宝石』を読む。

今夜のおかずは、秋刀魚に大根おろし。キャベツときゅうりの塩もみ。夕べの残りのおでん。大根葉とワカメの味噌汁。キムチ、しょうがの佃煮、辛し昆布。庶民の食卓。