和やかな勉強会

主催 横田ご夫妻ら拉致被害者を支援する群馬ボランティアの会

講師 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博氏

演題「拉致事件の全貌と私たちの安全」

荒木氏ご自身が、北朝鮮による拉致を知りながら
17年間も何もせずにいたことに、謝罪の意を述べる。
そう言うことを言われたら、何も知らずに
のほほんと生活していた国民も同じじゃん。

北朝鮮の手口は、映画「陸軍中野学校」と同じだと。
レンタルされているので、観てみてくださいという。
ふむ、金日正は映画好き・・・でも、それじゃ、手口丸見えじゃん。

あんまり、大きな声で言えないような事も
いろいろ話してくださった。

荒木氏が「軍事制裁を」と『諸君!』の対談で言っていた。
わたしは、「それはイスラエルパレスチナの関係になりはしないか」と
質問してみた。
氏は、「軍事制裁というのは、直接攻撃するのではなく、
軍事訓練などで威嚇する。そうすれば、中国が黙っていないだろう」等々
そして「イスラエルパレスチナよりはよい関係になるでしょう」と

外交とは、そういうものなのか。
映像や文字だけではなく、肉声で社会情勢を知るというのも、確かなものなのかも。

荒木氏は「後ろから、声を上げているだけでは無責任なので
予備自衛官補に志願して、先日、訓練を終えました。
何かの際には、すぐにでも前線にいきたい」と言うようなことをおっしゃっていた。

有言実行、ってそういうことなんだな。