三女の始業式

次女が卒業して、ひとりではじめて出かける。

三女のクラスは、特殊学級
卒業生6人がいなくなって、3人しか残らなかった。
ところへ、編入者2人、新入生4人で、また9人学級。
担任2人編成の学級となった。
全国的に見ても、特殊学級としては生徒数が多いと思う。
なぜ多いのか。思い当たるふしはあるけど、
専門家ではないので、言及はしない。

都内に住む友人の子供が、今年小学校入学を迎えた。
が、うちの三女と同じく、特殊教育を要するという。
ところが、昨年の入学許可申請の段階で
校区内の小学校には、特殊学級がないので
ほかの学校へ行ってくれ、と教育委員会から言われたという。
校区内の校長先生は、快く「うちの学校に通ってください」と
言ってくれたそうだが、教育委員会のほうが
「何かあったら困るし、教員数が足りない」という。
じゃあ、教員を増やしてください、というと
「予算がない」

その話を聞いていた、別な友人が
「都にお金がないなんて、嘘だよね。ハコ物作る予算はあるのに、
なんで教育に税金が使われないの」
その友人、埼玉県の住人なのだが
「税金がちゃんと使われるなら、お酒でもたばこでも
なんぼも飲んでやるよね」
それに、彼女は、お酒は飲めないし、たばこも吸わない(^^;

子供もいない専業主婦の彼女が言うんだから、
ほんとに世の中、おかしいと感じてる人が多いのかも。