曇り 雪が降る前の静けさ

種苗法が改正される。よいことだ。

https://www.jacom.or.jp/nousei/news/2019/12/191209-39857.php

 

新しい品種を作るのには、10年以上かかる。なぜなら、植物は

大体が1年に1度しか実をつけないからだ。交配と選別を繰り返しながら

ようやく、良質の特性と環境にあった品種ができる。

そうしてできた種を、誰がどうやって栽培し、収穫物を売るのか。

種はできたらおしまいではない。栽培し、収穫し、販売する。

栽培方法や環境によって、味や色や香りは違ってくる。産地では、そういった努力を

重ねてブランド化するのだ。それを、だ。名前を変えて、別物と偽って売られている

とすれば、許されることではないだろう。

知的財産権が保護されるのと同じことだ。

http://nou-ledge.com/2018/06/08/180608_seed2/

日本のアニメが、世界に評価されたように、日本の農業もブランド化されてほしい。

海外の真似をしたところで、大陸と島国では環境が違いすぎるではないか。

が、個人や小規模農家だけがどう頑張っても、難しいところではある。

農業だけでは食べていけない。高齢農業従事者は、離農していく。

耕作放棄地だけが増えていく。

他人事じゃない。うちがそうなんだから。田圃は貸してるけれど、

畑は、わたしひとりじゃ手に負えない。会社勤めもしてるし。

さて、今年はダンナが定年退職するらしいが、どうすんだろ